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| 今や、あまり使わない人を除けば、ほとんどの方がインターネットはブロードバンド常時接続をご利用のことと思います。当然、へき地や離島ではまだまだエリア外で利用したくても利用できず、仕方なくフレッツISDNやアナログ+iプランで我慢している人も多いと思います。 沖永良部島ではISDNは比較的早く利用できるようになりました。しばらくは市内通話で利用できるプロバイダはOCNのみでしたが、2000年からシナプス・インターネット・サービスの徳之島アクセスポイントが開局、インターネット利用者がどんどん増加し始めました。 ISDNも当初は申し込めば次週には開通していましたが、利用者増加にNTTの局内工事が追いつかず、局の工事待ち、という状況もよくありました。また、ISDNも基地局からの距離の制約を受けるため、一部の地区では利用ができませんでした。しかしNTT局内で増強工事があり、2001年12月ごろからはそれまで利用ができなかった知名町田皆地区周辺でもISDNを利用できるようになりました(ただしTAのほかにアダプタ(ブースターみたいなもの)を設置しなければ使えませんが)。もちろんそれでもいまだに利用できない地域が知名・和泊両町に残っています。 2003年に入ってからISDNの申し込みが滞るようになりました。NTTの説明によれば局内の端子が不足しているとのこと。いつものようにしばらく待てば局内工事があるはずなのに、今回はいつまでたっても局内工事のお知らせがきません。そして4月に入ると異動で引っ越してきた方々がADSLが使えないことにがっかりし、仕方なくISDNを申し込んでみると、現在空き待ちの順番待ちで、ISDN増設の予定もなく、かといって将来的にADSL等を利用できるようにする予定もないとのこと!! つまり、内地ではADSLはおろか他のもっと高速な通信もあり、おまけにADSL自体もどんどん高速化しているというのに、沖永良部島ではこれからはアナログモデムでしかインターネットができない、という状態なのです。 そのころ、お隣の与論島では明るい展開を迎えていました。なんと年内にADSLが開通するとのこと!あのNTTの重い腰を上げさせたのは住民の熱い要望でした。島民の署名を集め、署名は町長の手からNTTへ渡り、ついにゴーサインが出たのです。(その後日程は大幅に縮まり7月下旬から開通することに) 与論島が開通するということは、沖永良部島もついでに開通するのでは!?と期待したのもつかの間、何の恩恵にもあずかれないことがすぐに分かりました。ADSLもISDNも工事はないとのこと! この緊急を要する危機的事態(?)を憂慮した有志一同は、2003年6月27日「おきえらぶ通信インフラ推進協議会 e−えらぶ」という団体を結成、快適なインターネット環境を沖永良部島に実現させるための活動を開始したのでした。 ADSLを誘致するには与論島のように、沖永良部島民の熱い思いを数値に出すしかない、と「e−えらぶ」は判断し、署名を集める活動を開始しました。 署名活動は予想を超える反響で、8月上旬に集計した結果、誘致に必要な件数を満たしました!現在正式な集計と署名数を確認しているところです。e-えらぶも皆さんの期待に添えるよう働きかけをいっそう強めて参りますのでご期待下さい! (2003/11/5更新) ついに待ちに待ったブロードバンドがやってくることになりました!開通日は12/10とのこと!しかも嬉しいことに「モア24」です!これで利用可能エリアも若干延びて半径6kmに。実際はどうなるのか開通してみないと分からないことですが、遅くてもISDNよりは速いはずです。フレッツISDNユーザーは当然ながら乗り換えることでしょう。我が家は収容局から比較的近いのでいったいどれくらいの数値が出るのか楽しみです。 (2004/2/27更新) 開通からまもなく三ヶ月が経ちます。島内のあちこちで接続設定をさせて頂きましたが、やはり収容局からの距離で速度に大きな差が生まれています。知名の場合では、収容局から1Km以内の小米字は10メガを超えます。システム・ラボやその周辺区域はモデムまでは13〜15メガ程度でした。知名・瀬利覚字では商店街近辺は10メガでますが遠ざかるにつれてどんどん減衰して5メガ程度まで落ちているようです。それでも多くの地域で1メガ以上の速度が確保でき、IP電話などはおそらく他の地域を遙かにしのぐ利用率ではないかと思います。 残念ながらADSLが利用できない地域(田皆や新城)が残っており、e-えらぶの活動の余地はまだまだ残っています。 (2009/6/9更新) ADSL開通からはや5年、この5年間に接続エリア拡大の進展は見られませんでした。2008年には知名町北部地区(主に田皆中学校校区)のネットユーザ・ブロードバンド希望者によるブロードバンドエリア拡大要望署名運動(沖永良部島「全域」にブロードバンド環境を!!実行委員会)を行ない、95件の署名を頂く事ができました。この署名は知名町長を通じてNTT西日本鹿児島支店へ提出されたと聞いています。 その他の新たな接続方法として、ウィルコムの進出があり、設置基準は不明ですが各字(一部)の中心部にアンテナが設置され、ウィルコムユーザは沖永良部でもモバイルインターネットが利用できるようになりました。 NTTドコモのFOMAデータ通信プランによる接続を利用するユーザも出てきています。田皆地区の中継局はハイスピード7.2メガ対応となり、近隣地区よりも高速なブロードバンド環境を得る事ができるようになりました。 2008年末には田皆中学校にて通信衛星を利用した「BB-SAT」のデモが行なわれ、エリアにとらわれないブロードバンド接続(下り2.5メガ)が利用可能であることを体験する事ができました。 しかし、これらの接続方法は現行のフレッツシリーズよりも初期費用・月額費用がかかるため、気軽に申し込めない状況となっています。 そして2009年、沖永良部島に大きな変化が訪れます。 和泊町は既存のCATV網をデジタル化するため光ファイバーへ移行することになり、それに伴いNTT西日本が提供するフレッツ光ネクストが同時に利用できるようになりました! 料金面ではCATV契約が前提であることとCATV利用料値上げもあり、月額がかなり高額となってしまうものの、国頭など今までADSL不可もしくは1メガ未満だったものが100メガ近い速度と光でんわ・光テレビなど多彩なサービスを利用する事ができることを考えると大きな進歩といえます。 光の利用可能エリアは2区に分けられ、2009年6月から利用できるようになったのは国頭・喜美留・手々知名・和泊の範囲でした。残りのエリアは年内の着工・利用開始が予定されています。これにより和泊町におけるブロードバンド・ゼロ地区は消滅し全域開通達成となります。 対する知名町では、今のところ、明確な進展はないものの、知名町、NTT西日本、シナプス、インターネット利用者、微力ながらシステム・ラボなど各者連携して一日も早い光環境実現を目指して活動しています。 <PR> システム・ラボではお客様のフレッツ光ネクスト・フレッツADSLに関する機器の設置や設定をサポートいたしますので遠慮なくご相談下さい! またこれからインターネットを始める方も、すでにシナプスを利用している方も、様々な初期費用が無料になるキャンペーンが適用されますので、NTTへ申し込む前にぜひご相談下さい。他のプロバイダを利用中の方もこれを機に地域密着型の安心できるシナプスへ乗り換えてみてはいかがでしょうか? シナプスのブロードバンドキャンペーン情報はこちら |
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| e−えらぶ会員 新納(システム・ラボ) 沖永良部島「全域」にブロードバンド環境を!!実行委員会事務局 |
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